ケアマネジャーの渡邉です。

 ケアマネジャーの質の向上には、深い知識と確実な技術の習得に加え、日々の業務の判断指標となる「基本姿勢」「職業倫理」を、どれだけ理解し業務遂行しているか…が重要だと考えます。

 今回は、ケアマネジャーの「基本姿勢」について、簡単にご紹介したいと思います。

 ケアマネジャーの「基本姿勢」とは…

1、人権尊重  利用者様の生活と人権が守られるよう配慮する。

2、主体性の尊重 利用者様が大切にしている暮らし方や生き方を尊重する。

3、公平性 どの人に対しても感情や行動をコントロールし、偏見や私的感情にとらわれることなく支援関係を作っていく。

4、中立性 介護をめぐった葛藤や対立が生じている場合でも、いずれかに偏ることなく中立な視点を持ち支援する。

5、社会的責任 社会的責任を持ち、地域社会全体の利益につながるよう業務に取り組む。

6、個人情報の保護 様々な個人情報を目的外には使用しない。


 私たちケアマネジャーは、上記6点の視点を常に意識し、倫理的配慮ができるよう努めています😊

    次回は「職業倫理」についてご紹介します。